EC通販の集客方法12選！リピーターの獲得方法も紹介

EC通販では継続的な売上を創出するために集客が大切です。

集客できなければ当然商品は売れません。
この記事では、EC通販の集客方法12選を解説します。

集客成功のポイントやリピーターの集客方法についても解説しますので、
集客で悩みを抱えているEC通販事業者の方は、ぜひ参考にしてください。

EC通販の集客方法12選を紹介します。

1. ブログ
2. SEO対策
3. SNS運用
4. 新聞広告
5. 折り込みチラシ・ポスティング
6. リスティング広告
7. ディスプレイ広告
8. SNS広告
9. アフィリエイト広告
10. リマーケティング広告
11. 動画広告
12. 記事広告

ブログでは、顧客の求める情報についての記事を作成し発信します。

EC通販では、商品情報やブランド名ばかりが検索されると思われるかもしれませんが、
「誕生日プレゼント」「メンズ シャツ コーデ」のように、
ユーザーのニーズごとに検索キーワードは異なります。

そこで、実際に検索されるキーワードをもとに記事作成をしましょう。

始めることは簡単ですが、効果を出すまでに時間がかかることが特徴で、
キーワード選定から執筆、情報発信後の効果検証が欠かせません。

継続的な情報発信と効果検証の繰り返しで高い集客力が期待できるでしょう。

また、発信した情報はブログに残るため、
コンテンツ掲載後から長期的な集客につながります。

SEO対策は、ブログを検索結果の上位に表示させるための施策を指します。

サイトやブログに顧客の求める内容を掲載できていても、
検索結果に表示されなければ顧客に認知すらしてもらえません。

読んでもらえないと集客にはつながらないため、SEO対策は必須です。

ブログ掲載と同時にSEO対策にも力を入れて、
検索結果の上位に表示させることで集客につなげましょう。

SNS運用は、SNSアカウントを開設して情報発信する集客方法です。

InstagramやTwitter、Facebookなどを用いて、
商品・サービス情報の魅力や商品を使ったノウハウ系の情報を発信します。

SNSにはリツイート機能やシェア機能があることから、
まだ自社の商品・サービスを知らない人にも情報を届けられるでしょう。

ブログ集客も行っているのであれば、SNSでブログに誘導するリンクを投稿すると、
さらに多くの人に自社商品・サービスの情報を伝えられます。

SNSを通じて顧客のリアルな声を聞くこともできるため、
顧客ニーズに沿った新たなマーケティング活動にも活かせます。

新聞広告は、新聞に自社商品の情報を掲載することで集客を行う方法です。

インターネットの普及により新聞広告での集客効果は減少しつつあるものの、
高齢者層にはアプローチできるため今でも利用されています。

若い層のアプローチには向いていませんが、
狙っているターゲットとマッチしていれば集客効果を期待できるでしょう。

折り込みチラシ・ポスティングは、
特定の地域を狙ってチラシを配布する集客方法です。

顧客それぞれのターゲット属性に絞ってアプローチすることで、
レスポンス率を高めていくこともできるでしょう。

リスティング広告とは、検索結果の上位に優先的に表示される有料広告を指します。

上位表示までに時間を要するSEO対策とは違い、
広告の品質や入札単価などで評価され、比較的短期間で集客効果を期待できるでしょう。

上位表示により顧客の目に留まりやすく、
内容を競合と差別化させることでさらに流入数を増やせます。

しかし、運用にはコストが発生し続けるため、
長期的に見るとSEO対策を徹底して上位表示させることも重要です。

ディスプレイ広告は、特定のWebサイトにある広告枠に、
テキストや画像、動画で表示させる集客方法です。

顧客が特定のサイト閲覧時に、
その内容に関連した広告を流せるため、流入数は高い傾向にあります。

また、表示させる広告には画像や動画も用いるため、
テキストだけの広告に比べ顧客の目に留まりやすいでしょう。

画像や動画を用いることは、商品のイメージを詳細に伝えられることにもつながります。

SNS広告は、TwitterやInstagramなどの
タイムラインや広告枠に掲載される広告を指します。

SNS利用者は日常的に目にするため、多くの人に情報発信ができるでしょう。

SNSの特性や顧客の属性に合わせたターゲティングが可能で、
費用対効果の高い広告発信が期待できます。

的確にピンポイントでアプローチできる集客方法なので、
まずはターゲットを明確にすることが大切です。

アフィリエイト広告は、
アフィリエイターが自身のブログなどで情報発信を行う集客方法です。

自社商品やサービスと関連性の高いアフィリエイターを選ぶことで、
より高い集客に期待ができます。

アフィリエイト広告は、自社で情報発信をするわけではありません。

第3者に情報発信してもらうため、
自社が把握しきれていない潜在層へのアプローチも期待できるでしょう。

リマーケティング広告は、
過去に自社のEC通販・ネットショップに訪問した人に広告を発信する集客方法です。

過去に訪問履歴のあるユーザーは自社の商品に興味を示しつつも、
他社の関連商品と比較している場合がほとんどです。

そのため、リマーケティング広告の発信で、
見込み顧客から自社の顧客になってもらえる可能性があります。

競合への流入を防ぐために、
顧客一人一人に適したタイミングでのアプローチをしましょう。

動画広告とは、
文字通りに動画形式で作成された広告の発信で集客をする方法です。

画像やテキストで伝えられる情報量には限界があるので、
音や動きがある動画を用いると、短時間で多くの情報を伝えられます。

記事広告は、他のメディアに記事のような体裁で掲載する集客方法です。

他のメディアに読み物として掲載することで、
顧客に強い広告感を与えることなく情報を与えて、集客が行えます。

自社商品の強みや特徴を詳細に伝えられ、認知機会の創出にもつながるでしょう。

EC通販の集客力アップには、以下3つのコツがあります。
 

1. ブランディング戦略を立てる
2. 新規顧客の獲得に向けた施策を打ち出す
3. リピーターを獲得する

ブランディング戦略を立てることは集客力のアップにつながります。

商品を選んでもらうために、顧客への購入する理由付けは欠かせません。
競合他社の商品と迷ったときも、そのポイントが購入する決め手になります。

「この商品を購入するならこのブランド」とイメージ付けができ、
知名度と競争率を高められるでしょう。

施策の立案で新規顧客の獲得をすることも大切です。

売上の増加には新規顧客の獲得が欠かせません。
顧客が増えなければ売れる商品の数も中々増えていかないでしょう。
新規顧客が増え続けていれば、事業成長が止まることはまずありません。

既存顧客へのアプローチはもちろん、
新規顧客の獲得にも力を入れることで売上減少を避けられます。

リピーターを獲得することに力を入れましょう。

一方で、新規顧客の獲得ばかりに目を向けてもいずれ限界が訪れます。
リピートしてくれる顧客が少ないと安定した売上拡大は見込めないでしょう。

そのため、集客後も継続的に売上を創出させるには、
リピーターの獲得が欠かせません。

顧客ロイヤリティを高めるための施策立案と実践、改善を繰り返しましょう。

では、EC通販やネットショッピングでリピーターを集める方法を3つ紹介します。

1. LINE公式アカウント
2. メールマガジン
3. 同梱・販促チラシ

LINE公式アカウントの活用は、リピーターの獲得に有効です。

LINEの月間利用者数は、日本人口の約7割を占める9,500万人と多く、
さまざまな顧客へアプローチできます。

参照：LINEキャンパス

LINEでは一度商品を購入してもらった顧客に、
自社商品の限定情報やクーポンの配布などを行えます。

限定情報やクーポン配布により、
再度商品を購入してもらえる可能性が高まるでしょう。

また、LINE公式アカウントの運用は大きな費用はかかりません。
低コストでリピーター獲得が期待できます。

メールマガジンもLINE公式アカウント同様、
限定情報やクーポンを顧客のニーズに合わせて発信できます。

新商品に関する情報を発信する場合は、
顧客が購入した商品との違いや魅力を具体的に伝えることが大切です。

具体的な内容の発信を継続的に行うことで、リピーター獲得につながるでしょう。

同梱販促チラシも、リピーター獲得につながる方法の1つです。

ただ商品を梱包して発送しただけでは、顧客は次へのアクションを起こしにくいでしょう。
そこで、購入を促すような販促チラシやクーポン、商品サンプルなどを同梱します。

低コストでユーザーの目を惹き、商品やサービスのリピート購入につなげられます。

EC通販では、大きく12種類の集客方法があります。

集客力を高めることは、
EC通販を運営し、売上を拡大させるために欠かせません。

そこで、実践できる手法でマーケティング施策に取り組んでいきましょう。

なお、弊社フェアグラウンドでは、EC通販に特化したマーケティング支援をしております。
商品同梱チラシやダイレクトメールなどを、戦略の設計段階からお任せいただけます。

顧客ロイヤリティの向上と販売促進の両軸からアプローチしますので、
EC通販でLTVの最大化を目指したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。