定期通販カートシステムのおすすめ15選!EC通販事業者必見!

定期通販カートシステムのおすすめ15選!EC通販事業者必見!
EC通販において、ECサイトでの注文処理を行うカートシステムの導入は欠かせません。

カートシステムの導入により、注文や顧客管理の効率化、LTVの向上につながります。

ただし、開設するECサイトの分野に適したカートシステムを導入しなければ、
効果の最大化はなかなか見込めないでしょう。

中でも、定期購入型の商品を販売しているなら
定期通販カートシステムの導入を検討してみてください。

この記事では、定期通販カートシステムのおすすめ15選をご紹介します。
選び方や導入のメリットも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

定期通販カートシステムとは

定期通販カートシステムのおすすめ15選!EC通販事業者必見!
定期通販カートシステムとは、EC通販における定期通販を促進するシステムです。

定期通販は、一般的なEC通販と異なり、一度購入したら終了ではありません。
継続的に購入し続けてもらうことが大切です。

そこで定期通販カートシステムには、主に以下のさまざまな機能が搭載されています。
 
  • アップセルやクロスセル機能
  • ステップメール配信機能
  • 商品ぺージの作成
  • 受発注機能
  • 顧客管理機能
  • キャンペーン機能(サンプル・割引など)
  • 分析機能
  • 他システムの連携機能

特に、定期的に購入している顧客属性と購入回数などのデータを通じて、
売れる広告や顧客と商品の相性などを分析できる機能は売上の向上に欠かせません。

データを通じて仮説と検証ができるので、
再現性の高いステップメール配信や的確な関連商品の提示も行えます。

定期通販で売上の向上を目指すなら、定期通販カートシステムの導入を検討しましょう。

定期通販カートシステムのおすすめ15選

定期通販カートシステムのおすすめ15選!EC通販事業者必見!
それでは、定期通販カートシステムのおすすめ15選を紹介します。
 
  1. 楽楽リピート
  2. ecfoce
  3. ecbeing
  4. W2 Repeat
  5. たまごリピート
  6. 侍カート
  7. リピストクロス
  8. サブスクストア
  9. カラーミーリピート
  10. aishipR
  11. makeshop
  12. Shopify
  13. イージーマイショップ
  14. futureshop
  15. STORES

楽楽リピート

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画像出典:楽楽リピート

楽楽リピートの料金
  • ライトプラン:初期費用68,000円、月額費用49,800円
  • スタンダードプラン:初期費用98,000円、月額費用79,800円
  • エキスパートプラン:初期費用240,000円、月額費用98,000円

楽楽リピートは、業界No.1のサービス継続率97%を誇り、
定期購入型のEC通販D2C事業に特化したシステムです。

カゴ落ち防止機能に優れていることが特徴で、
LP一体型フォームで遷移回数を減らし、顧客の商品購入につなげられます。


アップセルとクロスセルの機能もあり、
カゴ落ち防止と同時に売上アップも期待できるでしょう。

楽楽リピートを選ぶことで、LP一体型フォームや決済手段の豊富さから、
EC通販サイトのカゴ落ち率の高さを改善できます。

ecfoce

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画像出典:ecfoce

ecforceの料金:要問い合わせ

ecforceは、EC通販サイトの立ち上げから運営、
その後の売上最大化のための機能をすべて取り揃えています。

注文や受発注の管理、広告の管理機能はもちろん、
CRM機能の搭載により、顧客の一元管理も可能です。

管理機能が豊富なため、顧客それぞれに最適なアクションを起こせるでしょう。

「CVRやLTVを向上させたい」「業務を効率化したい」
とお考えのEC通販事業者に適しています。

ecbeing

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画像出典:ecbeing

ecbeingの料金
  • ミドルプラン:初期費用5,000,000円、月額費用200,000円
  • エンタープライズプラン:初期費用お見積り、月額費用400,000円

ecbeingは、2022年のECサイト構築カテゴリーレポートで、
以下3つの部門でNo.1を得ています。

 
  • 大企業部門サポート品質
  • 大企業部門使いやすさ
  • 大企業部門機能への満足度

多くの実績があることはもちろん、サイト構築後はEC通販の運用支援など、
売上向上につながるサポートもしてくれます。

システムは元々の機能が豊富なだけでなく、店舗や基幹など他システムとの連携が可能で、
自由にカスタマイズできます。

自社の目的に合わせてカスタマイズできれば、売上アップにつなげられるでしょう。

W2 Repeat

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画像出典:W2 Repeat

W2 Repeatの料金
  • スタンダードプラン:初期費用49,800円、月額費用49,800円
  • プロフェッショナルプラン:初期費用79,800円、月額費用79,800円
  • エンタープライズプラン:要問い合わせ

W2 Repeatは、1,000を超える標準機能が搭載されているうえに、
自由にカスタマイズが可能なカートシステムです。

中でも、標準機能の自動受注ワークフローにより、
EC通販の受発注処理をボタン1つで自動化させられ、業務効率化が図れます。


さらに、顧客分析でシナリオ設定も可能となり、適切な施策を打ち出せるでしょう。

業務効率化と同時にLTVの向上も期待できるおすすめの定期通販カートシステムです。

たまごリピート魂

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画像出典:たまごリピート魂

たまごリピート魂の料金
  • ASP:初期費用69,800円、月額費用49,800円
  • GOLD:初期費用99,800円、月額費用79,800円

たまごリピート魂は、1,000以上の導入実績があり、多くの人や企業に利用され続けています。
画面遷移なしの買い物かご入力フォームの作成が無限に可能で、購入率の向上が図れます。

また、東京と福岡で毎月ユーザー会が開催されていることも特徴です。

ユーザーの声を反映させることに努めており、
今後よりよいサービスの提供が期待できるでしょう。

侍カート

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画像出典:侍カート

侍カートの料金(税込)
  • ASPプラン:初期費用110,000円、月額費用77,000円
  • カスタマイズプラン:初期費用165,000円、月額費用132,000円
  • フルスクラッチプラン:初期費用1,100,000円、月額費用330,000円

侍カートは、ほぼ毎月のアップデートと自由なカスタマイズを特徴としています。

受発注の自動機能に併せて、クレジットカードによる決済の自動化機能も備わっているため、
購入の継続率を高められます。

また、サポート体制が充実しており、メールと電話での問い合わせのほか、
専用コンサルタントがつくので安心です。

リピストクロス

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画像出典:リピストクロス

リピストクロスの料金:要問い合わせ

リピストクロスは、購入導線がしっかりとしかれており、売上やLTVの向上が期待できます。
リピストクロスでしかれている購入導線は、以下の3つです。
  • チャット形式の購入フォーム
  • LP一体型フォーム
  • 確認/完了ぺージでのチェンジオファ―
これらの購入導線により、定期購入に必要となるLTV向上や離脱率の改善が実現します。
また、購入単価のアップや新規顧客獲得も狙えるでしょう。

サブスクストア

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画像出典:サブスクストア

サブスクストアの料金(税込)
  • スタンダード:初期費用76,780円、月額費用54,780円
  • プレミアム:初期費用109,780円、月額費用87,780円
  • エキスパート:要問い合わせ

サブスクストアは、定期購入につなげるためのロイヤル顧客育成にも力を入れています。

同梱物やメルマガなど、ステップメール機能で適切に訴求を重ねられます。
また、会員ランク機能でロイヤルカスタマーとの関係構築も可能です。

サブスクストアを導入で効率的な運用を行い、ロイヤル顧客へ育成させましょう。

カラーミーリピート

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画像出典:カラーミーリピート

カラーミーリピートの料金
  • 初期費用0円
  • 月額費用10,780円

カラーミーリピートは、初期費用0円で利用でき月額料金も比較的安く、
低コストであることが特徴です。


また、カラーミーリピーは低コストだからといって、機能が不十分なわけではありません。

定期購入に必要な機能や決済手段が豊富にあり、
EC通販のサイトぺージは最短10分で作成できます。

機能も十分なので、低コストでの導入を検討している場合にはおすすめです。

aishipR

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画像出典:aishipR

aishipRの料金(税込)
  • 初期費用22,000円~
  • 月額費用10,780円~

aishipRは、常に最新で高機能なサービスの提供を追求しています。
月に2回無償で機能のバージョンアップが可能で、EC通販サイトの運営をサポートします。

また、PayPayやAmazon Payなど決済手段の豊富さや、
Instagramとの連携機能により、高い集客効果が期待できるでしょう。

makeshop

定期通販カートシステムのおすすめ15選!EC通販事業者必見!
画像出典:makeshop

makeshopの料金
  • プレミアムプラン:初期費用11,000円、月額費用12,100円
  • makeshopエンタープライズ:初期費用110,000円、月額費用60,500円~

makeshopは、販促活動を促進させるための機能が豊富です。

カスタマイズ不要な標準機能として、
クーポンやまとめ買い割引、販売予告機能が搭載されています。


会計や分析サービスなど多くの機能と連携も可能なので、
より販売活動の促進につながるでしょう。

Shopify

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画像出典:Shopify

Shopifyの料金
  • ベーシック:初期費用0円、月額33ドル(約4,680円)
  • スタンダード:初期費用0円、月額92ドル(約13,000円)
  • プレミアム:初期費用0円、月額322ドル(約45,000円)

Shopifyは、世界的にシェアの多いことが特徴です。

定期購入に必要となる機能の搭載はもちろん、
ワンクリックのチェックアウト機能で高いコンバージョン率を実現しています。

また、在庫管理や返品・配送、決済の追跡など、
バックオフィスの効率化にも力を入れているのでおすすめです。

イージーマイショップ

定期通販カートシステムのおすすめ15選!EC通販事業者必見!
画像出典:イージーマイショップ

イージーマイショップの料金
  • スタンダード:初期費用3,300円、月額費用2,970円
  • プロフェッショナル:初期費用3,300円、月額費用5,940円

イージーマイショップは、販売方法や連携先が豊富であることが特徴です。
同一商品の販売以外に、セット販売や頒布会の販売方法に対応しています。

イージーマイショップの強みでもあるオーダーメイド・セット販売機能を利用すれば、
お客様自身で細かなセレクトができる定期販売コースを用意できます。

セット販売や頒布会を取り入れている企業は、積極的に導入を検討しましょう。

futureshop

定期通販カートシステムのおすすめ15選!EC通販事業者必見!
画像出典:futureshop

futureshopの料金(税込)
  • futureshop 50:初期費用24,200円、月額費用24,200円
  • futureshop omni-channel:初期費用827,200円、月額費用167,200円

futureshopは、販促機能と連携機能が豊富で99%以上の継続率を維持している定期通販カートシステムです。

販促機能に合わせて分析機能も備わっており、リピーター獲得の手法を実践できます。
また、100社以上の外部機能と連携できるため、機会損失の発生リスクはほぼありません。

クーポン機能やカゴ落ちリカバリーなど、
定期通販に欠かせない機能が揃っており、バランスの良いシステムでしょう。

STORES

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画像出典:STORES

STORESの料金(税込)
  • フリープラン:0円
  • スタンダードプラン:初期費用0円、月額2,980円

STORESは、低コストで基本的な機能はもちろん、その他多くの機能を搭載しています。
アクセス解析による顧客の動向調査やSNS連携による集客力のアップなどさまざまです。

PCでもスマートフォンでもEC通販サイトのぺージが作成可能なので、
STORESを利用してEC通販の運営を開始しましょう。

定期通販カートシステムの選び方

定期通販カートシステムのおすすめ15選!EC通販事業者必見!
定期通販カートシステムの選び方について解説します。
以下6つのポイントをおさえましょう。
 
  1. 管理機能は充実しているか
  2. 受発注機能が充実しているか
  3. 多くの販売方法に対応しているか
  4. カスタマイズ性に優れているか
  5. システム連携は可能か
  6. サポート体制は充実か

管理機能は充実しているか

管理機能が充実した定期通販カートシステムを選びましょう。
管理機能が充実していれば、より業務にかかる負担を軽減できるからです。

一般的に、顧客管理や販売管理など、管理機能はどのシステムにも搭載されています。

その基本的な機能に加えて、定期注文内容の登録や決済の自動化や、
受注伝票や納品書、領収書といった書類を作成できると、より円滑に業務を行えるでしょう。

こうした業務効率化の観点から、管理機能の充実度は必ず確認しましょう。

受発注機能が充実しているか

受発注機能の充実さは業務効率化に直結するので、選ぶうえで重要なポイントです。
注文処理や定期購入の商品登録、決済がすべて自動化されます。

また、伝票や納品書、領収書の作成まで可能とするシステムもあります。

これらの機能が充実していると業務の負担を減らせるので、
重要視して定期通販カートシステムを選びましょう。

多くの販売方法に対応しているか

販売方法にどれだけ対応しているかについても確認しましょう。

定期購入型のEC通販サイトで販売する商品は、毎回同じものだけではありません。
毎回異なる商品を配送する頒布会や、
ある商品とサービスを組み合わせて販売するセット販売など様々です。

これらの方法に対応していなければ、商品を販売することはできません。
そのため、販売方法に対応しているか否かはとても大切です。

特に、頒布会で商品を販売する企業は、
販売方法に対応している定期通販カートシステムを必ず選ぶようにしましょう。

カスタマイズ性に優れているか

定期通販カートシステムがカスタマイズ性に優れていると顧客ニーズに柔軟に応えられます。

顧客のニーズは一人一人異なるうえに、時間や状況によりニーズは変化します。
そのため、カスタマイズ性がないと柔軟な対応ができず、
顧客のニーズに応えるのは難しくなるでしょう。


機能の追加が可能であったり、変化を加えられることは、
顧客のニーズに応えるためには重要です。

定期通販カートシステムには、3つの種類があります。
  • ASP型:機能はある程度固定されている
  • パッケージ型:機能が豊富で独自性も出せる
  • フルスクラッチ型:一から自由にカスタマイズする

自社の状況などさまざまな面から、最も適した種類の定期通販カートシステムを選びましょう。

システム連携は可能か

定期通販カートシステムと既存システムとの連携可否を確認することも大切です。
既存システムとの連携により、さらなる機能の拡張につながるからです。

例えば、メルマガの開封率が悪く、顧客に訴求できず悩むケースは多いでしょう。

そこで、開封率の目安が60%とされるLINEとの連携ができれば、
より多くの顧客にリーチできる可能性を高められます。
また、テキストやバナーなど、さまざまなアプローチ方法で訴求できます。

また、発送代行サービスとの連携により、
リアルタイムによる在庫状況の確認やAPI連携による発送の自動化などが行えます。

システム連携は、業務効率の向上だけでなく、
シームレスな物流の仕組み作りにもつなげられるでしょう。

サポート体制は充実か

サポート体制が充実している定期通販カートシステムを選びましょう。

定期通販カートシステムの操作やEC通販の運営など、
あらゆる面でトラブルが起こり得るでしょう。

そこでサポート体制の充実したシステムなら、トラブルをすぐに解決できます。

システムによってはメールのみでのサポートしか行っていない場合もあります。
定期通販カートシステムは、電話サポートが可能な提供会社を選ぶことが安心です。

定期通販カートシステムの導入によるメリット

定期通販カートシステムのおすすめ15選!EC通販事業者必見!
定期通販カートシステムを導入すると、以下3つのメリットが得られます。
  1. 販売活動の促進と機会損失の防止につながる
  2. 顧客管理を自動化できる
  3. LTV(生涯顧客価値)の向上が期待できる

販売活動の促進と機会損失の防止につながる

定期通販カートシステムの導入は、販売活動の促進につながります。

顧客それぞれのニーズに合わせたメール配信やクーポン配布、
購入金額などのランクに応じた特典付与といった定期購入を促す機能が豊富です。

中には、アップセルやクロスセルにつなげられる機能やフォーム一体型LPが
作成可能なシステムもあります。

多くの施策実行で販売活動が促進し、
顧客の離脱を防ぐことで、購入率の向上を図れるでしょう。

また、定期通販カートシステムは決済手段が豊富であり、機会損失を防止できます。

定期通販カートシステムでの主な決済手段は、以下のとおりです。
 
  • クレジットカード
  • 口座振替
  • コンビニ払い
  • 電子マネー
  • キャリア決済
  • ID決済
  • Amazon Payなど

そのほか、決済手段は多くあります。
顧客が購入を決定しても、希望する決済手段がなければ機会損失につながります。

機会損失防止のためには、定期通販カートシステムの導入がおすすめです。

顧客管理を自動化できる

定期通販カートシステムの導入により、顧客管理の自動化ができます。

顧客管理を自動化させると、
何を購入したのか、購入頻度や購入のプロセスの把握が可能です。
そのほか、決済や配送手続き、購入周期の変更などの業務まで自動化させられます。

自ら管理する必要がなくなるので、業務の効率化にもつながるでしょう。
また、管理にミスが発生することがなくなり、顧客に不満を与えないことにもつながります。

LTV(生涯顧客価値)の向上が期待できる

定期通販カートシステムを導入すると、LTVの向上が期待できます。

顧客に自社の商品やサービスを定期購入してもらうには、LTV向上が欠かせません。

そこで、LTV向上につながる機能を取り揃えた定期通販カートシステムは、
導入が必須と言えるでしょう。

LTVの分析が可能な定期通販カートシステムもあるので、
分析を行うことでよりLTVの向上を期待できます。

まとめ:EC通販なら定期通販カートシステムの導入で業務効率を高めよう

定期通販カートシステムのおすすめ15選!EC通販事業者必見!
定期通販カートシステムとは、注文や顧客の管理が可能で、
定期購入を促す機能が豊富なシステムです。

定期購入型のEC通販サイトに定期通販カートシステムを導入すると、
LTVの向上が期待できます。


ぜひこの記事を参考に、定期通販カートシステムを導入して、
自社の売上や業務効率を高めましょう。