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最終更新日 2023.05.25

投稿日 2023.05.18

EC通販向けの顧客管理（CRM）ツールおすすめ12選！選び方も紹介

EC通販は、膨大なお客様を抱えるため、適切に管理する必要があります。

そこで、便利なシステムが顧客管理（CRM）ツール。
顧客管理（CRM）ツールにより、一人一人に適したアプローチが可能となり、
満足度の向上が期待できます。

この記事では、EC通販向けのおすすめ顧客管理ツール12選を紹介します。

選び方もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

EC通販向け顧客管理（CRM）ツールおすすめ12選

それでは、EC通販向け顧客管理（CRM）ツールのおすすめ12選を紹介します。

うちでのこづち
LTV‐Lab
ecbeing
やずや通販CRM基幹システム
Synergy！（シナジー）
kintone
アクションリンク
カスタマーリングス
Make Repeater
Simplex（シンプレックス）
Visionary
EMOROCO

うちでのこづち

画像出典：うちでのこづち

うちでのこづちの料金

初期費用：要問い合わせ
月額費用（税込）：32,780円

うちでのこづちは、EC通販に特化した顧客管理（CRM）ツールです。
EC通販サイトとの自動連携に加え、見込み顧客に対してメールやDMなどでアプローチができます。

また、導入後のサポート体制まで完備されており、顧客分析から分析結果の検証まで可能です。
そのことから、導入は700社以上と大きな実績を残しています。

LTV‐Lab

画像出典：LTV-Lab

LTV-Labの料金

初期費用：55,000円
月額費用：33,000円

LTV-Labは、LTVを高めることを最大の目的としており、さまざまなデータの分析に優れています。

LTV-Labで可視化できるデータは、以下のとおり。

新規顧客獲得数
リピート購入率
購買データ
商品データ

上記のデータを顧客のカート情報から分析できます。
管理だけでなく、多くの顧客データから分析を行えるので顧客育成もできるでしょう。

ecbeing

画像出典：ecbeing

ecbeingの料金

スタートアッププラン：初期費用190,000円～、月額料金50,000円～
ミドルプラン：初期費用5,000,000円～、月額費用200,000円～
エンタープライズプラン：初期費用は要問い合わせ、月額費用400,000円～

ecbeingは、顧客情報の一元管理だけでなく、分析やメール配信の自動化も行えます。

また、ecbeingはEC通販サイトの業界実績14年連続No.1を誇っています。
1,500以上の成功事例もあるので、安心して導入ができるでしょう。

やずや通販CRM基幹システム

画像出典：やずや通販CRM基幹システム

やずや通販CRM基幹システムの料金：要問い合わせ

やずや通販CRM基幹システムは、
自社のEC通販サイトでのノウハウを活かして開発しています。
そのノウハウは、40年以上にもわたります。

システムに詳しくない人でも安心の簡単操作が可能で、導入前には実演で説明もされます。
操作方法を理解したうえでの導入ができるでしょう。

また、ツール導入時に、顧客管理に関するコンサルを受けられる魅力的なサービスもあります。

Synergy！（シナジー）

画像出典：Synergy！

Synergy！の料金

初期費用：118,000円
月額費用：15,000円～

Synergy！は業種や業態に合わせて適したデータベースの設計が可能です。
そのため、EC通販サイトはもちろん、アパレル・小売りなど多くの会社に提供があります。

顧客情報の一元管理や外部ツールとの連携も可能なので、
顧客情報の引き出しがしやすくなります。

また、暗号化通信や権限設定がされており、高いセキュリティを誇っているので安心です。

6ヶ月間の最低利用期間があるので、まずは無料トライアルでお試しください。

kintone

画像出典：kintone

kintoneの料金

初期費用：無料
月額費用：スタンダードコース1,500円/1ユーザー
　　　　　ライトコース780円/1ユーザー

kintoneは、クラウド型の営業管理システムです。

顧客管理だけでなく販促品管理や在庫管理なども可能なEC通販サイトに特化したツールです。

顧客管理や問い合わせ管理のアプリとの連携もできます。
また、モバイル対応しており、顧客情報を手軽に確認できるのもkintoneの強みでしょう。

加えて、顧客管理の二重対応や対応漏れの防止にも役立てられます。

アクションリンク

画像出典：アクションリンク

アクションリンクの料金

初期費用：要問い合わせ
月額費用：30,000円～

アクションリンクは、数多くのPDCAサイクルが回され
最適化された顧客管理（CRM）ツール。
売上アップと業務効率化の両方が期待できます。

また、リピート販売の促進に強みを持っていることが特徴です。
顧客の動向を分析し、SNSやLINE、メールから最適なメッセージを自動配信します。

サービス利用継続率がとても高く、導入実績も多数あります。
導入初月からの売上アップに向けて、安心して利用できるでしょう。

カスタマーリングス

画像出典：カスタマーリングス

カスタマーリングスの料金：要問い合わせ

カスタマーリングスは、導入実績700社を超える
EC通販サイト特化の顧客管理（CRM）ツールです。

本ツールでできることは、データの統合や管理だけではありません。
セグメントの抽出や分析、施策の実行まで一貫して行えます。

また、さまざまなツールとの連携ができるのも大きなポイント。
既存システムとの連携により、業務効率化も期待できます。

Make Repeater

画像出典：Make Repeater

Make Repeaterの料金

初期費用：11,000円～
月額費用：5,500円～

Make Repeaterは、顧客育成型のメールマーケティングツールです。
ノーコードなので直感的な操作で利用でき、導入ハードルは決して高くありません。

顧客情報や顧客数、売上推移などを分析し、一人一人に適したメール配信を自動で行います。

配信したメールのデータは細かく閲覧・分析が可能。
開封数やクリック率、コンバージョン率から効果検証にも役立てられます。

購入後のフォローなども行えるため、顧客満足度の向上も期待できるでしょう。

Simplex（シンプレックス）

画像出典：Simplex

Simplexの料金

クライアントライセンス：110,000円
サーバーライセンス：2,200,000円

Simplex（シンプレックス）は、1980年代から長年に渡り進化を続けるCRMツール。
離脱防止やリピート販売につなげる分析を強みとしており、LTV向上をサポートしてくれます。

ツール内には、EC通販サイト受注項目のインポートフォーマットが用意されています。
初期設定後は、一括でデータがインポートされるので、工数を大きく削減できるでしょう。

また、利用者の声を反映し、定期的なアップデートも重ねています。
よって、中長期的に見ても、より使いやすいツールになるでしょう。

Visionary

画像出典：Visionary

Visionaryの料金

初期費用：100,000円～
月額費用：100,000円～

Visionaryは、不要なシステムは入れずに、顧客管理に必要なシステムだけを取り入れています。
そのため、比較的操作しやすい特徴があります。

顧客管理から効果の検証まで行え、顧客一人一人に合わせた最適なアプローチが可能。
Visionaryは定額制なので、気軽に導入できるでしょう。

EMOROCO

画像出典：EMOROCO

EMOROCOの料金：要問い合わせ

EMOROCOは、AIの導入で顧客の感情理解に期待が持てる顧客管理（CRM）ツールです。
AI導入により優良顧客の特徴を分析し、優良顧客へ成長させるための施策を提示してくれます。

AIが提示する施策は、リアルタイムで分析を行った結果によるものしかありません。
データに基づく、的確な顧客対応ができるでしょう。

EC通販に欠かせない顧客管理（CRM）ツールとは？

顧客管理（CRM）ツールとは、
個人情報や購入履歴などの顧客情報を一元管理できるシステムです。

顧客管理を行う最大の目的は、リピーターと新規顧客の獲得。
収集したデータをお客様の属性ごとに分類できるため、顧客育成にも役立てられます。

顧客管理（CRM）ツールを使用して、情報を分析することで、
ニーズに適した商品やサービスの提供ができます。

EC通販のマーケティングを成功させるうえで、欠かせないツールと言えるでしょう。

EC通販向け顧客管理（CRM）ツールの選び方

では、顧客管理（CRM）ツールの選び方について紹介します。
以下3つのポイントをおさえましょう。

自社システムとの整合性が高いか
操作性が高いか
セキュリティ体制は万全か

自社システムとの整合性が高いか

顧客管理（CRM）ツールは、自社システムとの整合性の高さを確認してください。

顧客管理（CRM）ツールは、外部システムと連携させての使用が一般的です。
そのため、整合性が低ければ、業務の効率化は図れません。

また、新システムの導入は基本的に作業負担を増加させます。
整合性の高さは、作業負担の削減と業務の効率化につながるので、導入前に確認しましょう。

操作性が高いか

操作性の高さを確認することも大切です。

顧客管理（CRM）ツールを導入しても、操作できる人がいないことには効果を得られません。
誰もが手軽に使用できるか、運用のサポート体制はあるかを確認しましょう。

中には、無料トライアル期間を設けている顧客管理ツールもあります。
実際に体験したうえで、導入を検討してみると良いでしょう。

セキュリティ体制は万全か

必ず、セキュリティ体制の万全な顧客管理（CRM）ツールを選ぶようにしましょう。

顧客管理で取り扱う情報は、顧客一人一人の個人情報です。
そのため、取り扱いには十分な注意が必要となります。

仮に、顧客情報が外部に漏れてしまうと、信用を失いかねません。
損害賠償の請求といった事態にもつながります。

リスクを避けるために、
セキュリティ体制の万全な顧客管理ツールを選ぶことが大切です。

EC通販が顧客管理（CRM）ツールを導入するメリット

EC通販で顧客管理（CRM）ツールを導入すると、以下4つのメリットが得られます。

顧客満足度アップ
顧客が求める情報をすぐに引き出せる
顧客情報の管理と共有が容易になる
業務効率化が図れる

顧客満足度アップにつながる

顧客管理（CRM）ツール導入によるメリット1つ目は、顧客満足度のアップです。

顧客満足度アップには、顧客のニーズを満たす必要があります。
しかし、顧客のニーズは一人一人違うため、アプローチ方法を変えなければいけません。

そこで、顧客管理（CRM）ツールを導入することで、顧客のニーズを把握できます。
ニーズを満たせる適切なアプローチが可能となり、顧客満足度アップにつながります。

顧客が求める情報をすぐに引き出せる

顧客管理（CRM）ツールを導入すると、1つのシステムですべての情報管理が可能です。

例えば、年齢や購入頻度などあらゆる条件での検索ができ、情報を瞬時に引き出せます。
そのため、複数システムから情報を探す手間と時間もかかりません。

また、外部システムとの連携でもツール内で顧客情報を管理できます。

顧客情報の管理と共有が容易になる

顧客管理（CRM）ツールを導入し、
情報の一元管理をすることで情報共有が容易になります。
社内で1つのデータを用いるため、部門や部署を越えて同じデータにアクセスできます。

顧客対応の際も、データにアクセスして確認するだけなので、難しくありません。
わざわざ尋ねる必要性や確認の時間もかからず、時間短縮にもつながるでしょう。

業務効率化が図れる

顧客管理（CRM）ツールの導入により、業務効率化が図れます。

顧客データの検索から情報共有、データの活用も手軽に済ませられます。

また、クラウド型の顧客管理ツールなら、場所にもとらわれる心配はありません。
インターネット環境さえあれば、どこでもアクセスでき、ツールを活用できます。

まとめ：EC通販で顧客管理（CRM）ツールを導入して売上や利益アップを目指そう

顧客管理（CRM）ツールとは、顧客の個人情報や購入履歴など
多くの情報を一元管理できるシステムです。

顧客情報を管理し分析することで、顧客一人一人に最適なアプローチが可能となります。

ぜひこの記事を参考に、EC通販に顧客管理（CRM）ツールを導入して、
売上や利益アップを目指しましょう。